Open Graph Checker(オープングラフチェッカー)
閲覧中のサイトのOGPの画像やテキストが確認できる拡張機能。常にキャッシュされていない状態で確認できる機能が付いているため非常に効率的に確認できます。
Open Graph Checker(オープングラフチェッカー)とは
Webページに設定されている OGP(Open Graph Protocol)情報 を簡単に確認できる Chrome 拡張機能です。SNS でリンクをシェアした際に表示される「タイトル」「説明文」「サムネイル画像」が正しく設定されているかを、ページを開いたままワンクリックで確認できます。
SNS での拡散力を高めるために欠かせない OGP 情報を素早くチェックできるため、Web制作やブログ運営で非常に便利なツールです。
主な機能・特徴
Webページに埋め込まれている以下の情報(OGP)を一覧表示します。
必要な情報が見やすく整理されているため、確認作業が非常にスムーズです。
・og:title(ページタイトル)
・og:description(説明文)
・og:image(サムネイル画像)
・og:url(URL)
・og:type(種類)
・twitter:card(Twitter 用カード設定)
| 実際のOGP画像をプレビュー | サムネイル画像をその場でプレビューできるのでサイズのズレや意図しない画像が表示されていないか即座にチェック可能! |
| 無料で利用できる | 基本機能は無料で、アカウント登録も不要 |
| 制作途中のサイトでも確認可能 | ローカル環境やテスト環境のページも確認可能 |
活用例
- ブログ記事を公開する前に、OGP画像が正しく表示されるか確認したい
- Web制作でクライアントに OGP 仕様のチェックを依頼された
- SNSでリンクを共有した時の見え方を事前に把握したい
- TwitterカードやFacebookの表示トラブルを調査したい
- テストサイトの OGP 情報が適切か確認したい
SNSでのクリック率を上げたい人には特におすすめです。
使い方
1.インストール(Chrome)
1.Chrome ウェブストアのページへアクセス
2.「Chrome に追加」をクリック
3.「拡張機能を追加」ボタンを押す
2.調べたいサイト上で拡張機能アイコンをクリック
3.表示内容を確認
必要な情報が見やすく整理されているため、確認作業が非常にスムーズです。
・og:title(ページタイトル)
・og:description(説明文)
・og:image(サムネイル画像)
・og:url(URL)
・og:type(種類)
・twitter:card(Twitter 用カード設定)
4.問題点があれば修正
表示内容がおかしい場合は、WordPressやHTMLの内にある OGP 設定を修正し、再度チェックします。
正しい反映を確認したい場合は、以下の公式ツールも併用するのが安全です。
・Facebook Debugger
・X(旧Twitter)Card Validator
・LINE Cards など
Open Graph Checkerは「タグの確認ツール」なので、SNS側の反映状況は公式ツールでチェックします。
拡張機能について
・拡張機能内で取得した情報はユーザーのブラウザ上で処理
・個人情報の送信や販売は行わない
・利用は無料
・仕様は予告なく変更される可能性がある
| 料金形態 | 無料 |
| 登録・ログイン | 不要 |
| 利用規約 | Chromeウェブストアの拡張機能規約および、拡張機能作者のプライバシーポリシーに従うこと |
| 公式サイト | 作者のプライバシーポリシー及びダウンロード |
※掲載内容は変更される場合があります。必ず【公式サイト】で確認後、自己責任でご利用ください。
注意点
※ SNSでの表示結果とは完全一致しない場合がある
OGP タグが正しくても、SNS側でキャッシュが残っていると古い情報が表示されます。
その場合は SNS公式デバッガーで「キャッシュクリア」が必要です。
※ noindex ページでは画像が取得されないことがある
テスト環境などで OGP がうまく読み込めない場合があります。
※ JavaScriptで動的に書き換えるOGPは検出できない
SPA(シングルページアプリケーション)など、一部の動的サイトでは正しく取得できない場合があります。
※ 対応SNSの仕様変更により表示が変わる可能性
SNSごとにルールが異なるため、最新情報の確認が大切です。

