CSS Grid Generator(CSSグリッドジェネレーター)とは
CSS Grid Generator は、ブラウザ上で CSS Grid レイアウト を簡単に作れるジェネレーターです。行・列(Rows & Columns)の数を決めたり、列幅や行高・間隔(ギャップ)を設定したり、要素をグリッド内に配置したりでき、出来上がったコード(HTML と CSS)をコピーして自分のプロジェクトに貼り付けられます。動きが視覚的なので、イメージしながら設計できるのが強みです。

主な機能・特徴
行数・列数の設定 | グリッドの行(Row)と列(Column)を自由に指定できる |
行間・列間隔の設定 | 行と列の間のスペース・隙間(Gap)を設定でき、見た目を整えられる |
要素(子要素)の配置設定 | グリッド内のセルに要素を配置することで特定のレイアウト(例:左上に大きなセル、右に複数の小さなセルetc)を可視的に設計できる |
HTML&CSSコードの出力 | ワンクリックで取得可能 |
使い方
インストール、ログイン不要でブラウザだけですぐ使えます!
①行(Rows)と列(Columns)の数を設定
どのくらいの行数・列数にするかを入力する(例えば、3列×2行など)

②行間・列間のギャップ(Gap)を設定
必要なら、列と列の間・行と行の間の隙間幅を設定できます。
見た目の余白や余裕を持たせるために重要。

③親要素の幅(または高さ)の調整
必要なら、親要素が持つ利用可能な空間を指定された分数で分割し、各グリッドトラック(列や行)に幅や高さを自動調整可能です。1fr 2frなどで指定します。

④子要素(グリッド内のボックスなど)の配置
必要なら、どのセルにどの要素を置くか(位置、大きさ)を調整。
ドラッグでサイズを変えたり、位置を指定できます。

⑤コードを取得(HTML / CSS)
プレビューで良い感じになったら、「Please may have some code」ボタンを使ってHTMLとCSSのコードを表示/コピーします。

活用例
- Webサイトのトップページなどで、複数のコンテンツをグリッド配置にして整然と見せたいとき
- レスポンシブ対応のグリッド設計を試作するとき
- ブログの記事一覧、写真ギャラリーなど格子状(グリッド状)に画像やカードを並べたいレイアウトを作るとき
- CSS Gridの概念を学ぶ際、「行・列をどう組むか」「間隔をどう設定したら見やすくなるか」などを実際に視覚で理解するための練習として
注意点
※PC用として設計されている部分があり、スマホなど小さな画面だと使いにくかったり、表示崩れが起きたりすることがあります。レスポンシブ対応は要チェック
※グリッドの中に配置する子要素(ボックスなど)が多くなると、それぞれの名前・クラスをつけたり管理したりするのが煩雑になるため、最初から構造をシンプルに設計するのがオススメ
※古いブラウザや一部モバイルブラウザではCSS Gridの一部機能がサポートされていないことがあるため、必要に応じて代替レイアウトを用意する等の考慮をしておくと安全
※基本的なレイアウトを始めるのに役立ちますが、CSS Gridの機能を網羅的に解説するものではないので注意