主な機能・特徴
- HTML5準拠&コメント入りのテンプレートが用意されていて、どこをどう編集すればよいか分かりやすい
- 404エラー用テンプレートなど、よく必要になるテンプレートが一通り揃っている
custom-header.php
によるカスタムヘッダーなどのサンプル機能もあり!- 複数のカスタムテンプレートタグや機能関数が揃っていてコードがスッキリ!
- サイドバー付きレイアウトのサンプルCSSが2種類(左右サイドバー)あり、デザインの骨組みにも便利
style.css
に整理されたCSS があり、デザインの基礎をサッと整えやすい- 商用・非商用問わず自由に改変・配布可能
活用例
- 自作のHTMLデザインをWordPressテーマ化したい人にぴったり。テンプレートの基礎が出来ていて設定も楽
- きれいなコード構造で始めたい初心者から、カスタマイズ好きな中級者まで対応可能
- WooCommerceサポートをチェックして生成すれば、簡単にECサイト用テーマのベースにも
- 余計な機能がなくて、テーマの肥大化を避けたい人に最適
インストール方法

ログインやユーザー登録は不要!
Underscoresの公式サイトにアクセスするだけでテーマを生成できます。
①サイトにアクセス(https://underscores.me/)
②テーマ名や作者情報(Advanced Optionsをクリック)の入力欄に必要事項を記入
③Advanced Optionsの「_sassify!}にチェックすればSass対応のテーマが生成可能
④「Generate」ボタンをクリックすると、テーマがZIPファイルとしてダウンロードされます
使い方
①Underscores公式サイトでテーマを生成(上記参照)
②ダウンロードされたZIPをWordPress管理画面からアップロード
「外観」→「テーマ」→「新規追加」→「テーマのアップロード」でZIPを選択し「今すぐインストール」。インストール後は「有効化」してテーマを使用開始
③style.css
でテーマ名や説明文、デザインを調整。
テンプレートファイル(header.php
やindex.php
など)も必要に応じて編集
④functions.php
にカスタム機能を追加したり、inc/
以下のヘルパー関数を使ってサイトを拡張
⑤レスポンシブ対応の確認(スマホ表示など)、プラグインとの相性テストなどを確認
最後にキャッシュ整備や CSS・JavaScriptの圧縮など、パフォーマンスの最適化をして完成です!
注意点
※Underscoresはあくまでスターター・テーマ。親テーマ(Parent Theme)として使うのではなく、改造前提で使うものです
※Gutenberg(ブロックエディター)やフルサイト編集対応は標準では不充実。これらを活用したい場合はカスタマイズや別のスターターを検討する必要があります。