X Brand toolkit(エックスブランドツールキット)

Xが公式に公開しているロゴのダウンロードやブランド 、商標のガイドラインに関する素材のセット。Xブランドを外部で使いたい人向けに、「こう使って欲しい/こう使ってはいけない」というルールとともに素材一式が提供されています。
X Brand toolkit(エックスブランドツールキット)とは
X(旧 Twitter)が公式に公開している「ロゴ・ブランドガイドライン・素材」のセットです。Xのロゴ、アカウント名との組みあわせロゴ、投稿テンプレートなど、Xブランドを外部で使いたい人向けに、ルールとともに素材一式が提供されています。
主な機能・特徴
- 公式素材のダウンロード
ロゴ画像(白/黒)、透明背景ロゴ(SVGなど)、投稿テンプレートなど - ブランドガイドライン
ロゴの使い方、余白、色、フォント、ロゴの大きさ・比率など、ブランドを正しく見せるためのルールを公開 - 名称・用語の統一
「Tweet / Retweet / Hashtag」など旧Twitterの用語を、新しいガイドラインでの用語(Postなど)にどう変えるかの例 - 埋め込み / ボタン利用の指針
投稿(Post)を自分のサイトなどで埋め込むとき、ボタンやリンクを使うときのルール
活用例
- Webサイトのフッターや「公式SNS」アイコンとして使うとき
- ブログ記事内で「この投稿を引用しました」という形で X の投稿を埋め込むとき
- 広告素材/パートナーシップ用のバナーなどで、X と共同する旨を表現するとき
- 宣伝用ポスター・印刷物など
使い方
インストール、ログインなしで簡単に素材のダウンロード、ルールの閲覧ができます。
①素材を選ぶ
ロゴのみ、@handleと一緒のロックアップ、パートナー用ロゴなど、目的に応じた素材を選びます
②素材をダウンロード
選んだロゴなどのファイルをダウンロードします(PNG, SVG, AI形式など)
③ブランドガイドラインを読む
ロゴの最小サイズ、クリアスペース(ロゴ周囲の余白)、色の扱い(背景によって白か黒か)、ロゴを変形させないことなどのルールを確認します(ガイドラインはPDF)
④素材を使う場所に配置
Webサイト、印刷物、SNSなどでロゴを使いたい場合、ダウンロードしたファイルを適切な形式で配置。コードを組み込む際は、HTMLやCSSなどで画像を呼び出します
※ロゴの背景とのコントラストに注意
⑤チェックと修正
ロゴが小さすぎないか、背景と同化して読めない状態になってないか、余白を確保できてるかなどを確認。必要であれば素材を変えるか位置調整
素材について・利用規約
料金形態 | 無料 |
ファイル形式 | Ai、PNG、SVG、PDF |
登録・ログイン | 不要 |
規約の確認先 | 公式サイト |
※掲載内容は変更される場合があります。必ず【公式サイト】で確認後、自己責任でご利用ください。
注意点
※素材が最新かどうか確認すること
ブランドは時折更新されます。古いロゴや過去のガイドラインを使わないよう、都度、公式サイトから最新版を取得しましょう。
※ロゴの見え方に注意
背景色とのコントラストが低いとロゴが見えにくくなるので、白いロゴを背景が暗めのとき、黒いロゴを背景が明るめのときに使うなど配慮すること。ガイドラインで明記されています。
※改変しない
ロゴを伸び縮みさせたり、角度を変えたり影をつけたりするなど、公式で禁止されている改変を加えるとガイドライン違反になる可能性があります。デザインにこだわりたくても、ブランド資産はきちんと守りましょう。
※承認が必要な用途があること
商用用途や広告、パートナーシップに関わる素材使用など、通常のウェブサイトだけでなく大きく露出する用途では、特別な許可や連絡が必要な場合があります。
※ブランド用語のアップデート
旧Twitterの言葉や表現を使わないこと。例えば「Tweet」「Retweet」「Hashtag / #ハッシュタグ」などの呼び名や表記が変更されている部分があります。これに注意しないとブランドイメージを損なうことがあります。